沼津港深海魚水族館

沼津港深海水族館に行ってきました。

イルカやアシカの曲芸とかが無いので、水族館というよりは、こじんまりした博物館という感じです。

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建物は、2階建て。

1階には、深海に住む生き物や駿河湾に住む生き物、カーテンで仕切られた真っ暗な水槽の中ではヒカリキンメダイの光が、群れをつくって動いているのが見られます。

ここは、深海魚を中心に世界中の海でとれた200種3000匹の生き物がいる、全国でも珍しい水族館です。

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水族館にいる多くの深海魚たちは、推進200〜500メートルの海域に暮しています。

深海は、環境の変化が少ないので、飼育するには水質や水温、そして光の強さの管理がとても大変だそうです。

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これは、水温の変化に敏感なダイオウグソクムシ。

メキシコ湾の水深800メートルで見つかったものです。

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オウムガイは、南太平洋からオーストラリア近海に生息するタコやイカの祖先。

足が約90本もあります。

2階がシーラカンス博物館。

3億5千年前から姿を変えずに生き残って来たシーラカンスが発見されたのは、1938年。

まだ発見から100年経っていません。

博物館では、3体の剥製と2体の冷凍標本が展示されています。

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合計5体のシーラカンスを見られるところというのは、たぶん国内ではここだけ。

シーラカンスの大きさは、1.6メートル〜1.75メートル。

展示されているのは、全てがメスのシーラカンス。

実は、シーラカンスの謎の中に、今までオスが1体も捕獲されたことが無いというものがあります。ですから、これが本当にメスなのかどうかということがはっきりとは分からないのだそうです。

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ただ体内に卵巣を持っていたから、メスだと判断しているだけ。

両生類の中には、1つの個体がオスになったりメスになったりするものがあります。映画ジュラシックパーク2の中でも、その説明が出てきました。

シーラカンスは、進化の途中の生き物なのでもしかしたら、1つの個体がオスやメスになるのではないかなどと想像したり、オスとメスは全く違う形をしていて、オスは別の魚として認識されているんじゃないかなどと想像したりしてしまいました。

ところで、シーラカンスは魚なんでしょうか?

理科で学習する生物の分類では、魚類はせきつい動物の中の変温動物です。

せきついというのは、簡単に言いなおせば背骨のことです。

でもシーラカンスには、背骨がありません。

背骨の代わりに脊柱という太い1本の管が背骨の部分にあり、中は体液で満たされています。

もう1つ面白いと感じたのが、脳の重さ。

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ほぼ大人の男性と同じ大きさのこの魚、脳は5グラムしかないんです。

脳も展示されています。

信じられませんでした。

係の人が、詳しく説明してくれるのでよく分かります。



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posted by TOSHI at 23:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本国内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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